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2024年5月24日開催「製品リコール研究部会」開催時間等変更のお知らせ

2023年3月23日に開催された当部会にて食品安全について議論を行い、北米の食品安全強化法の食品トレーサビリティ(FSMA204 同年1月に発効)の影響で GS1 による POS までの流通システム2次元バーコード移行や EU における DPP(デジタルプロダクトパスポート)などが一気に進んでいます。
一方、国内での動向が全く確認できない中で、古くから日本食の原材料である麹で大手製薬会社で作られた紅麹を利用したサプリでの重大な事案が発生しました。これにより厚労省も機能性食品の再検証、食品衛生法の改正、原因判明に関わらず被害が判明したら直ちに報告することの義務化など、急速な法整備などを開始しています。自主回収と製品リコールの目的や実態を混同する中で企業の再発防止や未然防止に資するためのトレーサビリティも国内では言葉だけが一人歩きしています。

これらのことから、当初、一社)PL 対策推進協議会のシンポジウムの場で当部会を午前中に行う予定でしたがことの重大性を鑑みシンポジウムを延期し製品リコール、特にトレーサビリティについて集中的に研究発表や意見交換を行うことにしました。

■ZOOM とのハイブリッド開催
■開催日時:2024 年 5月24日(金)12:00~16:00
■テーマ :製品リコールとトレーサビリティ
■参加方法:会場参加定員 60 名、ZOOM 参加 80 名
■対象参加者:どなたでも参加できます(一般参加者は傍聴となります)
■ 開催場所:板橋グリーンホール1F 板橋区栄町361

1. 開催挨拶 会長 大羽宏一 (10 分)
2. 座長挨拶 製品リコール研究部会長 渡辺吉明(10 分)
3. 来賓挨拶 「最新の製品安全行政」経済産業省製品安全課製品事故対策室長
      望月 知子氏(40 分)
4. 基調講演 「組織の安全文化への経営トップの役割」国大)電気通信大学大学院特任教授
      鈴木和幸氏(40 分)

ー休憩 13:40(10 分)ー

発表1 部会長 渡辺吉明「トレーサビリティの状況、課題など」(30 分 質問 10 分)
発表2 大江橋法律事務所 パートナー弁護士 小森 悠吾氏(30 分 質問 10 分)
発表3 野村総合研究所 エキスパートコンサルタント 水谷 禎志氏(30 分 質問 10 分)
発表4 一社)野菜流通カット協議会・一社)日本施設園芸協会事務局長
   藤村 博志氏(30 分 質問 10 分)
5. 意見交換(15 分)
6. 終了 16 時 10 分

終了後は隣接の当学会本部にて懇親会を行います。どなたでも参加できます


新着情報

・学会誌「新PL研究」に掲載済みの論文を公開致しました。
    >>論文公開

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