2023年度第1回製品リコール研究部会のご案内
2023年度第1回製品リコール研究部会のご案内
2023年3月23日に開催された当部会にて食品安全について議論をしました。その中で世界での北米の食品安全強化法の食品トレーサビリティ法(FSMA204同年1月に発効)の影響で、GS1による全世界でのPOSまでの流通システムにおける2次元バーコード移行や大型リチウムイオン電池などの資源安全保障としてのDigital Product Passport利用、EUなどでの食品トレーサビリティなどの動きが確認され、今年になりそれらは世界全体で具体的に加速しています。
昨年予想した通り国内での動きは一部のB2B(事業者間取引)に留まり、いわゆる消費財についての状況は確認できていません。当学会の年度末である5月にて協賛団体である一社)PL対策推進協議会(APL)のシンポジウムが5月24日開催されることから、同日同場所にて、部会を開催することになりました。
尚、当部会では本年から資料配布は会場開催の場合は会場参加者のみに配布とし、zoom配信は行わず、後日報告会をzoomで行うこととします(その場合も学会での資料は原則会員以外配布しません)。
以下に開催内容・方法などを提示致します。終了後休憩を挟み12時より主催APLによる「第5回APL製品の安全あんしんシンポジウム2024 」が開催され、毎年経産省、消費者庁、安全学、信頼性工学などの専門家、業界団体などと製品リコールなどについてもパネルディスカッションを行います。その前の同一会場ですので、一般の方も傍聴していただき、午後のシンポジウムに活かせればと考えています。ご多忙の中とは存じますがぜひ部会参加をお待ちしています。
■開催⽇時:2024年5⽉24⽇(⾦)9:30~11:30
※12:00〜16:10にAPLシンポジウムを開催します。
■テーマ :製品リコールトレーサビリティ
■参加⽅法:⼀般は会場参加(定員100名まで)、学会員などはzoom配信(予定)
■開催場所:板橋グリーンホール1F板橋区栄町361
発表1 部会⻑「トレーサビリティの状況、課題など(30分 質問10分
発表2 シンポジウムパネリストの野村総合研究所⽔⾕ 禎志様30分 質問10分)
- 残りの時間で質疑や意⾒交換を⾏います。
- 詳細は論⽂などで公開する予定です。
- 内容などは変更になることもありますので、変更内容は学会webサイトもしくはAPLの新着情報、メルマガ「PLマガジン」などでお伝えします。
- 終了後、直ちにシンポジウムの⼀般参加などの受付を開始します。その間にご昼⾷などをお済ませください。
- 発表者、シンポジウムパネリスト様などには隣接の当学会本部にてAPLにてお弁当を準備しております。参加確認時に事務局よりご意向を伺います。
- 会場案内やシンポジウムの内容は下記URLからご確認ください。