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2017年度 第1回製品リコール研究部会の開催について

2017年度 第1回製品リコール研究部会の開催について

製品リコール研究部会第1回会合を下記により開催いたしますのでご案内いたします。

日 時:9月7日(木)14時~16時
場 所:東京都板橋区グリーンホール5階504号室
定 員:30名(会員優先)
参加費:会員無料、非会員の方には資料代として500円を会場にていただきます。

講 師:たっき総合法律事務所 弁護士 洞 澤 美 佳 様
    専門は消費者問題他
    経歴
    東京地方裁判所民事調停官、日弁連消費者問題対策委員会委員、全国消費生活
    相談員協会 消費者団体訴訟室 検討委員等の他、現在は東京都消費生活対策
    審議会委員を歴任。
    「保険法ハンドブック-消費者のための保険法解説」などの著書も多数

テーマ:「消費者トラブルの法的視点からの議論 消費者の安全に関する近年の問題
    から」

概 要
 現代社会では、衣食住のほとんど全てを、取引を通じて、商品やサービスとして購入して暮らしています。つまり、我々は、生まれてから死ぬまで消費者であり続け、生きていくために必要な多くのものの安全性や品質の確保を、見ず知らずの赤の他人に任せて暮らしているということです。
 他方、消費者は、流通過程における最終段階に位置する者でもあり、取引条件のリスクを次の取引相手に転嫁することができず、その全てを引き受けなければなりません。そこで、消費者と事業者との格差の内容を整理した上で、施行から22年経過した製造物責任法が本当に消費者の安全を守る機能を果たしているのか検討し、昨年10月から施行された消費者裁判手続特例法の動向、課題などにも触れたいと考えています。

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